Tuesday 29 March 2011

永住ビザ


2011年3月、結婚3年が経ったので
外国人の夫が日本の永住ビザを申請しました。


永住ビザは、日本国籍や永住権を持つ家族がいない限り、
10年以上滞在し、さらに日本国に貢献する業績がないと
基本的には取ることができません。
とっても難しいビザです。

日本人の配偶者がいて配偶者ビザを既に取っていれば、
結婚期間3年以上で永住ビザを申請できます。


さて、申請場所について事前に電話で確認したところ、
横浜に住んでいるので、横浜支局に行くようにとのこと。
とても遠い所にあります…


4月には現在の配偶者ビザが切れてしまうので、
その更新手続きもしなければなりません。

ということで、今回は

1 配偶者ビザ更新申請
2 永住ビザ申請
3 再入国申請

を一度にしました。
だぶる書類は、1部だけ用意する。

今回無事に受理された書類等を挙げます。
  • 本人の外国人登録原票記載証明書
  • 本人のパスポート(「申請中」の印だけ押され、すぐ戻されます)
  •  本人の納税証明書
  •  本人の課税証明書
  •  本人の在職証明書
  •  日本人配偶者の住民票
  •  日本人配偶者の戸籍謄本
  •  日本人配偶者の課税証明書
  • 日本人配偶者の納税証明書
  •  身元保証書(日本人配偶者の署名と印)2通
  •  在留期間更新許可申請書
  •  永住許可申請書
  •  再入国許可申請書
  •  参考資料(必要ないですが、仕事の成果を証明する書類を添付しました)
もちろん、夫婦の仕事の有無や税金の有無によって
提出書類は違うので、事前に
電話で聞いてみることをお勧めします。


これで問題がなければ葉書が来ます。再び入国管理局へ行き、
申請許可料を払ってパスポートにビザを付けてもらいます。


待ち遠しい!

<追記>

在留期間更新許可と再入国許可の通知はがきが1週間後に来ました。
大震災の影響で外国人が少ないからでしょうか?早いですね!

Monday 21 March 2011

早春の京都2

夕方から雨が降るということだったので、
朝早めに寺巡りにでることにしました。


今日のお目当ては、庭園。
枯山水を見に行きました。


2日目のコース

1 東福寺


駅前で500円の一日バス乗車券を買って、
有名な方丈庭園へ。

バスは満席だったけど、
ほとんどの人は博物館前で降りました。


東福寺の方丈庭園は見る価値ありです!

建物の東西南北に庭園があるのですが、
それぞれ全く違った世界を味わうことができます。

いつまでも庭の前に座っていたいくらい。

若い人が多く、皆さん静かに庭園の世界に浸っていました。


2 河原町丸太町→烏丸三条


東福寺からバスに乗り、北上。

河原町丸太町から歩き、

リサイクル自転車屋、アンティーク屋、
ギャラリー、雑貨屋などに寄り道しながら
列ができていた「麺や高倉二条」でラーメンを食べました。

築300年の町家を改築したギャラリーSUGATAを見てから
京都伝統工芸館に立ち寄る。

通りすぎた漫画ミュージアムの中庭では
たくさんの人が漫画を読んでいて、
コスプレした人もいました。


歩き疲れたのでIyemonカフェへ。満席。
2階のギャラリーで時間をつぶして
ようやく座ることができました。

お昼の時間は冷たい緑茶がサービスされます。
店内は広々としていて、家具やインテリアに味がある。
お茶もお菓子も本格的なものでした。


この辺りにも染物屋さんや雑貨屋さんが多く、
見ていたらきりがありません。


3 細身美術館



バスに乗り、平安神宮エリアへ。
目指すは美術館。


京都市美術館は残念ながら入場時間が終わっていたので、
細身美術館に行きました。

琳派の作品が素晴らしい。
こんな立派な芸術を毎日見ることができたら
幸せだろうなあ。

こぢんまりとした美術館で、建築や作りが面白い。
ここのカフェが有名らしいですが、
あいにくお腹がいっぱいで行きませんでした。
次の機会にはぜひ。

ギャラリーショップでがま口とポーチを購入。


4 京都駅

次の日の新幹線を予約してから、
駅ビルを覗いてみることにしました。


お土産屋さんがたくさんあり、
またまた寄り道して止みません。

お茶やお菓子を購入。


帰り道、ホテルでもらった京都タワーのチケットを持って
京都タワーへ行きました。

展望台の望遠鏡で
周辺ホテルの部屋の中を覗けてしまうのは
いいのだろうか??


とにかく、とても有意義な一日でした。



なぜ今まで京都に来なかったんだろう?

と思ったくらい、京都好きになりました。

また近々来ます!

Sunday 20 March 2011

早春の京都1

最近京都へ行ってきました。

修学旅行ぶりですが、
十代の時とは感じ方が全然違い、新鮮でした。


今回は特に、京都ならではのセンスを活かした
雑貨屋や料理屋、カフェがこれほどまでに発展していることに
とてもびっくりしました。


どのエリアを歩いても退屈することなく、
時間がいくらあっても足りない。


もっと頻繁に訪れることにします。


1日目のコース

1 東本願寺

ホテルの近くだったので、ばったりと。

お賽銭箱が震災の募金用になっている。
靴を脱いで神妙とした本堂を回りました。

西本願寺には帰りの日にでも、と思っていたものの、
結局行けませんでした。

京都は全体的に警備やガイドの人が多いんですね。
世界遺産の貫禄あります。


2 清水寺と周辺


東本願寺近くから空いてるバスに乗って五条坂へ。

清水寺周辺は可愛い雑貨屋がたくさんで、
寄り道しすぎです。

立ち寄った料理屋は裏がお土産屋になっている町家で、
ちょっとした庭を眺めながら京風お弁当が食べられる
とても雰囲気の良い所でした。

清水寺とその周辺は本当に素晴らしい。
満開の梅の木がいい具合に建物に寄り添い、
沢山の人が写真を撮っていました。

大黒天像という「出世大黒」に出世願。
行く前に説明したにもかかわらず、夫は
出世大黒とは気付かずフツーのことをお祈りしたそうで。


石畳の小道、木造の家と梅の花、
ひっそりと佇むカフェやギャラリー。
アンティーク屋さんにも立ち寄りました。


細部にまでこまやかな気配りと美を感じる町。
歩いているだけで時間がすぐに過ぎ去ってしまう…


3 祇園


清水から高台寺、円山公園、八坂神社を通り
祇園にたどり着く。


ザ・京都ですね。



洗練された京都雑貨の店が並び、
買い物も飽きません。

白川の淵には料亭が並び、
それぞれの入り口に繋がる橋とそれを彩る梅の木。
なんとも風情があります。


舞妓さんには出逢えなかったけど、
雰囲気たっぷりの祇園の町をぶらぶら歩きました。

夜は小さな昔風の料理屋で
天ぷらを食べました。



つづく

Saturday 19 March 2011

梅と大阪城

 大阪へ行く機会がありました。


実は大阪は初めて。
公共の場にあまり道案内や標識がなくて迷います。

東京よりも笑顔の人が多いのは気のせいだろうか?
人間味があり、少しほっとするような雰囲気です。


大震災の影響で関東のスーパーでは
色々なものが品薄状態ですが、
大阪には普通にあります。

当たり前のことだけど、ちょっと感動。


豊臣秀吉の大阪城を観光。


桜はまだでしたが、梅は満開。
城の周りを囲むように立派な梅林があり、
かぐわしい香りにつつまれて夢のようなひと時を過ごしました。

カメラを手に、梅と大阪城のツーショットに励む年配男性、
乳母車を押しながら友人とおしゃべりする女性、
友人たちとふざけ合う学校帰りの子ども。



なごやかな時間。


関西では関東より梅をよく見る気がします。


敷地内の屋台でたこ焼きを食べる。
熱くて一口ではとてもとても…でも
トロっとしていて今まで味わったたこ焼きとは違う。
本場の味に感動しました!


いざ大阪城へ。
入場料は600円だったかな。

天守閣までは一階ずつ博物館になっています。


それにしても、秀吉は大変な悪人です。
姉の長男である秀次を切腹させた時は
関係する女性39名も処刑しました。

朝鮮に遠征し、罪のない人々の命も奪いました。

下の写真は、たしか大阪夏の陣です。


ぞっとする歴史を目の当たりにした後は、
天守閣から大阪の町を見下ろしました。


今度大阪に来た時には、
繁華街を歩いてみたいものです。