Sunday 20 March 2011

早春の京都1

最近京都へ行ってきました。

修学旅行ぶりですが、
十代の時とは感じ方が全然違い、新鮮でした。


今回は特に、京都ならではのセンスを活かした
雑貨屋や料理屋、カフェがこれほどまでに発展していることに
とてもびっくりしました。


どのエリアを歩いても退屈することなく、
時間がいくらあっても足りない。


もっと頻繁に訪れることにします。


1日目のコース

1 東本願寺

ホテルの近くだったので、ばったりと。

お賽銭箱が震災の募金用になっている。
靴を脱いで神妙とした本堂を回りました。

西本願寺には帰りの日にでも、と思っていたものの、
結局行けませんでした。

京都は全体的に警備やガイドの人が多いんですね。
世界遺産の貫禄あります。


2 清水寺と周辺


東本願寺近くから空いてるバスに乗って五条坂へ。

清水寺周辺は可愛い雑貨屋がたくさんで、
寄り道しすぎです。

立ち寄った料理屋は裏がお土産屋になっている町家で、
ちょっとした庭を眺めながら京風お弁当が食べられる
とても雰囲気の良い所でした。

清水寺とその周辺は本当に素晴らしい。
満開の梅の木がいい具合に建物に寄り添い、
沢山の人が写真を撮っていました。

大黒天像という「出世大黒」に出世願。
行く前に説明したにもかかわらず、夫は
出世大黒とは気付かずフツーのことをお祈りしたそうで。


石畳の小道、木造の家と梅の花、
ひっそりと佇むカフェやギャラリー。
アンティーク屋さんにも立ち寄りました。


細部にまでこまやかな気配りと美を感じる町。
歩いているだけで時間がすぐに過ぎ去ってしまう…


3 祇園


清水から高台寺、円山公園、八坂神社を通り
祇園にたどり着く。


ザ・京都ですね。



洗練された京都雑貨の店が並び、
買い物も飽きません。

白川の淵には料亭が並び、
それぞれの入り口に繋がる橋とそれを彩る梅の木。
なんとも風情があります。


舞妓さんには出逢えなかったけど、
雰囲気たっぷりの祇園の町をぶらぶら歩きました。

夜は小さな昔風の料理屋で
天ぷらを食べました。



つづく